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空海が開いた高野山。その入口の大門も、空海の時代から今の姿で立っているのかな? と気になったら、建物の年を見てみよう。
現在の高野山の大門(だいもん)は、1705年に再建された建物です。 金剛峯寺の公式案内が、火災や落雷などで焼失した経緯とともに紹介しています。
高野山の始まりをたどる話と、いま見る建物の年をたどる話。それぞれに目を向けると、受け継がれてきた場所として門を見られるよ。
高野山全体の入口に、二体の仁王さま
金剛峯寺の大門の案内では、大門を高野山全体の入口にあたる「総門」と説明しています。現在の建物は高さ25.1メートル。開創当時は、今の場所より少し下った九十九折谷(つづらおりだに)に鳥居を建て、総門としていたと伝えています。
最初から現在の建物がそのままあった、と一続きにしないのが読みどころだね。
門の左右には、金剛力士像(こんごうりきしぞう)が安置されています。仁王さまとも呼ばれる仏教の守護の像です。公式案内は、江戸時代中期の仏像の作り手、運長と康意の作としています。
高さだけで通り過ぎず、「いつ再建された門なのか」「左右にどんな像があるのか」と、見る点を一つずつ増やしてみて。
門に掲げられた言葉からも、空海への信仰が分かる
公式案内は、正面に掲げられた「聯(れん)」という、組になった文についても紹介しています。
そこに込められているのは、弘法大師が御廟(ごびょう)、つまり弘法大師をおまつりする場所から現れ、各地を巡って人々を救うという信仰。門の大きさを確かめたら、正面に掲げられた文字も読んでみたいね。
参拝前に大門から先の場所も知りたいなら、『ゆったり&じっくり楽しむ 高野山参拝旅 完全ガイド』も候補です。講談社の公開目次は、第4章で高野山への道や大門などの史跡を扱うと案内しています。
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2023年刊のガイドなので、道の通行状況や現在の拝観案内は、お出かけ前に寺院や自治体などの最新情報を確かめてね。今回確認したのは公開目次と書誌情報で、本の本文を読んだ旅行記ではありません。
大門を調べるなら、まず「今の門は1705年の再建」と一つ覚えて、次は仁王さまや掲げられた言葉へ。入口に立つ前から、気になるところを見つけてみてください。
参照:高野山真言宗総本山金剛峯寺、講談社の書籍案内、楽天市場bookfan。2026年10月21日確認。